東京の弁護士ニュース
Update:2014-03-13 16:12:08
http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/34621154.html
融資において「連帯保証人に多額の負債がある」という偽りの文書を作成したことで、第一東京弁護士会は該当弁護士を懲戒処分として除名処分を下しました。
除名処分対象者は、第一東京弁護士会に所属をしていた松田豊治弁護士(51)です。
第一東京弁護士会の調査によると、松田弁護士は平成20年に個人間で行われた融資時に「連帯保証人が多額の資産を持っている」などという偽りの文書を作成して9000万円を融資させました。
現在もなお4000万円余りが回収されていないという事実が残っています。
松田弁護士は、第一東京弁護士会の調査に対し「事実だと思って作成した文書なので、法的な責任はない」というような説明をしています。
第一東京弁護士会は「弁護士への信用を著しく裏切る行為だ」として、懲戒処分の中で、最も重い除名処分を下しました。
東京の弁護士会は第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、東京弁護士会の3つあり、所属する事務所が東京都内にある場合はいずれかの弁護士会に所属するひつようがある。
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